天色の好きなこと

好きなこと、好きなものなど、興味のあることを書こうかなぁ...と。

交流

私がこの土地に来て、まだあまりならない頃の話です。

私の住んでいるところは少し田舎なので、基本的には車があった方が良い場所です。

(バスも通ってはいるのですがちょっと不便です)

 

いつものように、車で少し走った所にあるスーパーに買い物に行きました。

しばらく店内をウロウロしていると、あれ…なんか見たことのあるおばあちゃんが…。

私の家のすぐ近くに住んでいるおばあちゃんでした。

底に車のついた買い物袋?を転がしながら買い物をされていました。

よく考えたら…そのスーパーから家までは歩くとかなりあります。

しかも重たい荷物を転がしながら帰るのは、大変です。

なんだかとても気になってしまい、私は買い物に集中できなくなってしまいました(笑)

でも 、今まで話をしたことはほとんどありません。

どうしようかな…と思いつつも、やっぱり気になるので声をかけてみました。

「こんにちは。買い物ですか?どうやって帰られるんですか?」

「あ〜こんにちは。あなた、近くに引っ越して来たお嬢さんね。買い物が終わったら歩いて帰るつもり。買い物袋にはコロコロも付いてるし、いつものことだから平気よ〜。」

「えー!歩くには少し遠くないですか…よかったら送ります。一緒に帰りましょう。」

そんなやりとりをして2人で一緒に帰りました。

 

それから数年がたったある夜。

私はいつも、車で帰宅するとき、そのおばあちゃんの家の横を曲がって駐車場に向かいます。

その家には低い塀があります。

その道はものすごく細く曲がりにくいため、運転には気をつけてはいたのですがついにやってしまいました(汗)

塀に車を擦ってしまいました…。
後から聞いてわかったのですが、今まで多くの車がおばあちゃんの家の塀にぶつかっていたようです。

時には塀を倒してしまった人もいたとのこと…そのまま逃げて(汗)

 

わーどうしよう(汗)

すぐに車から降りて確認するとおばあちゃんの家の塀に私の車の塗料が少しですが、ついてしまっていました。

夜遅かったのですが、私はおばあちゃんの家を訪ねました。

「夜遅くにすみません(汗)  今、塀に車を擦ってしまって…。本当にすみません(汗)」

「そのくらい気にしなくていいよ。みんなよくぶつけて行くけど、こうやって正直に言ってくれる人はほとんどいない。それより、自分の車は大丈夫?」

おばあちゃんは、自分の家の塀のことより、私の車を心配してくれました。

最後に「正直に言ってくれてありがとう。気にしなくていいからね。ゆっくり休んで。」と。

私が悪いのに、おばあちゃんはありがとう…と。

 

その時、思いました。

優しくしてもらった恩はずっと覚えておかなければ…

何かあった時には必ず助けに行こう!…と。

 

今の時代、あまり周りの人とは関わらない、干渉しないというスタイルで生活することが多くはなってきていますが、私はそんな中でもちょっとだけでも人と関わっていたいな…と感じています(^ ^)

 

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公園に猫ちゃん達がいました。

可愛いかったです(^ ^)

温かい気持ち

ここ数日、少し自分自身の気持ちが下がっていて、しょんぼりしていました。

私は人に弱音を吐いたり、泣いたりするのが苦手です。

というか、人に甘えることができないというか…甘え方がよくわかりません。

子供の頃から、いつでも元気でいなければ…と思っていて…。

なので周りからはとても強い人だと思われています(笑)

 

そんな私も今は少ししょんぼりです。

と言っても接客業なので、落ち込んでいる姿は表には出さないようにいつものように元気に振舞っています(笑)

 

そんな私にここ最近、嬉しいことがたくさんありました。

 

その日は土砂降りの雨の日でした。

お客様が「これ食べて〜!でも店長、太らんようにね〜」と、笑顔で。

わざわざ、たい焼きを買ってきてくれました。

外は土砂降りなのに…雨に濡れた袋に入ったたい焼きはまだとても温かくて…その気持ちが嬉しくて、胸が熱くなりました。

 

別の日、あるお客様が来店されて、「店長、報告がある。結婚したよ」と。

今まで何年もそのお客様をみてきた私としては本当に嬉しい報告でした。

写真に映る2人はとても幸せそう。

本当におめでとう。

 

またまた別の日、「店長〜彼女ができた」

「よかったね〜。今、楽しい⁇」

「うん、すごく楽しい。絶対報告しないと…と思って来た」と。

彼が10代の頃からみてきた私としてはわざわざ報告しに来てくれたこと、本当に嬉しい。

ありがとう。

 

今度は、お店の外から私に手を振ってるお客様が…。

どなたかな⁇

沖縄に旅行に行かれていたお客様が旅を満喫されて帰って来られたようでした。

「お土産。これ食べて〜」

美味しそうなちんすこうでした。

私がちんすこう大好きなこと、知ってたのかな(^ ^)

他にも美ら海水族館の魚たちが泳ぐ美しい動画をたくさん見せて頂いたり、旅のお話しを聞いたり、とても楽しかったです。

 

みなさん、報告にしても、差し入れにしても、お土産にしても、わざわざ大事な時間をさいてまでしてくださるお心遣いが本当に嬉しいのです。

面倒なことではないのかな…(汗)

 

お客様相手の仕事は、大変なこともたくさんあります。

時には辞めたいと思うこともありました。

でもいつもそんな時、不思議とお客様達が「顔見にきたよ〜」と笑顔で会いに来てくれます。

「また頑張ろう」と思わせてくれます。

 

今回も気持ちがしょんぼりしていた私にとって、お客様からの嬉しいご報告やご好意はとてもありがたいものでした。

また今回も元気をたくさんいただきました。

 

私も真心を尽くせる人になりたいです。

 

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まだ未経験の味のちんすこう♬

楽しみです(^ ^)

  

主人公はじぶん

もう秋ですね。

木々に少しずつ変化が現れてきました。

自然は毎日、同じようで違う姿を観せてくれます。

 

人の一生も同じです。

毎日、同じように何事もなく過ごしていても、それでも毎日、少しずつ新しい思い出が増えていきます。

 

よく周りから「なんかいいことない…毎日、同じでつまんない…」と耳にします。

楽しくするのも自分次第な気がします。

それは、旅をたくさんするからということでもなく…何気ない小さなことでもいいのです。

私は今、お客様から頂いたエアープランツを育てています。

とても小さなことですけど、毎日見るのが楽しみです(^ ^)

これも新たな思い出です。

 

どんな風に過ごすのか…。

 

心を豊かにするために、決してお金は必要ありません。

昔の時代の人達が今よりも不便な中、工夫をしながら毎日を楽しく暮らしたように…。

もっとたくさん頭を使って考えたり

人ともっと関わることで、そこから色んな発見ができるのでは…と思います。

そうすることで「つまんない…」は減るのかもしれませんね。

 

人生は辛いことも多いです。

なるだけ辛く苦しい経験はしたくないものですね。

でも、その経験も最期の時には、「あんなこともあったね〜」と笑って話せるといいですね。

 

人生を終える時、ひとつの物語が完成します。

ひとりひとり、違う物語です。

最も興味深い本の完成です(^ ^)

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秋の色ですね(^ ^)

 

素直

ありがとう

すみません…ではなく「ありがとう」をたくさん使いたい

 

ごめんなさい

一歩引いてみると…「ごめんなさい」が言えるかな

 

素直になるのは意外と難しいことですよね…

 

どちらの言葉も素直に言えたら、相手も自分も気持ちが良いものです。

 

笑顔もきっと増えますね(^ ^)

 

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小さな画家さん達

今日は私の働く職場がある施設内で、子供達の絵画がたくさん展示されていたので観覧してきました。

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壁一面に子供達の描いた絵が飾られています。

ひとつひとつの作品をじっくりと見せていただいたのですが、どれも本当にとても素敵なんです。

子供達の素直な心、自由な発想、カラフルな色彩が絵の中に広がっていて、

子供達にはこんな風に見えてるんだぁ〜と思ったり…

観ているだけでなんだか楽しくなってきて、思わず笑顔になりました。

 

きっとお絵描きをしている時の子供達は笑っていたんだろうな…(^ ^)

 

上手に書こうとするわけでもなく、まっすぐな心で感じたものをそのまま描く絵には、魅力がいっぱいで、温かいエネルギーもたくさん出ていました。

 

美術館で観る絵も素晴らしいものですが、時には子供達の描いた絵を観るのも良いものですね。

 

今日は本当に癒されました。

行って良かったです(^ ^)

 

 

喜びを

[ 心にはいつも喜びを ]

利口であれ。そして、心に喜びを抱け。

できるならば、賢明でもあれ。

そして心には、いつも喜びを抱いているように。

これが人生で最も大切なことなのだから。

ードイツの哲学者 ニーチェの言葉ー

 

喜びを抱き続けることは簡単なようで難しいことのようにも思います。

生きていればいろんなことが起こります…。

良いことばかりは考えられません。

でもその中で少しだけ意識や視点を変えてみることで、新たな喜びを見つけることができます。

 

私は毎日、職場に向かうまでの少しの時間に「今日はまた何か発見できるかな⁇」と楽しむようにしています。

キョロキョロしながら歩いています(笑)

いつも楽しそうだね…とよく言われます(笑)

 

私は仕事が接客業なので、常に笑顔でいることを心がけています。

なので、自分が楽しむことは大切なことなのです。

笑顔で接していると、お客様も不思議と笑顔になっていきます。

笑顔は伝染します。

そして、そんな笑顔のお客様から、私は「喜び」をいただきます(^ ^)

 

喜びが増えることで、心が豊かになります。

日常生活が色鮮やかなものになります。

そう思うと「喜び」は大切ですね。

心の持ち方次第で人生は大きく変わります(^ ^)

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昨日は満月でしたね。

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九月のお月さまです。

 

今日も素敵な一日を…

 

祖母の話

今日は大好きだった祖母のことを少しだけお話したいと思います。

 

これは母がまだ小学生だった頃の話です。

祖父が若くして胸の病で亡くなったのは、祖母がまだ三十過ぎたばかりの頃でした。

当時、家族は子供達が五人、それにお舅さん、お姑さんの八人家族でした。

祖父が病に倒れ亡くなってからは、八人家族を祖母がひとり働きながら大黒柱となって支えていたそうです。(のちに中学を出た母と祖母のニ人で家族を養うことになります)

しかも、お舅さんは全盲だったこともあり、いろんなことがとても大変だったと想像できます。

家族を支え、毎日、食べていくのが精一杯だっだそうです。

 

ある日のこと、ある一人の男性が祖母の家の前に膝を抱えて座り込んでいたそうです。

物乞いの人でした。

祖母が話しかけました。

「こんばんは…どうかされました?」

 

「すみません…。少しでいいのでご飯を分けてもらえませんか…。」

ボロボロの身なりの男性は、申し訳なさそうにそう言ったそうです。

 

「なにも食べていないのですか…ちょっと待っていてください」

祖母はすぐにそう言って、台所の方になにかを取りに行きました。

 

しばらくして祖母が玄関先まで戻ってくると、手には温かいご飯とお味噌汁が。

それも、きれいなお茶碗ときれいなお椀に入った温かいご飯とお味噌汁です。

 

申し訳ないと思ったのでしょうか…

その男性は自分の身なりがとても汚れていることを気にして

そのご飯を持って、外に出て食べようとしたそうです。

 

「そんなところで食べずにどうぞ、うちの中に入って座って食べてください」

祖母はそう言って、その人を家に招き入れました。

そして、周りを気にせず、安心して食べてもらえるように気を配ったそうです。

 

その男性は今までそんな風に接してもらったことはなかったのでしょうね。

「すみません…すみません…」と何度も言いながら

美味しそうにご飯を食べた後、とても感謝をして出て行ったそうです。

 

その光景をずっと見ていた子供達は言いました。

「お母さん、どうして物乞いの人にあんなきれいなお茶碗を使ったの? どうして温かいご飯をあげたの? あの人、ひどく汚れていたのに…」と。

 

祖母は言ったそうです。

「そんなことを言うもんじゃない!あなた達が同じ立場だったらどう思う?きれいなお茶碗で温かいご飯が食べたいでしょう…みんな同じ気持ちになるでしょう…」

 

「冷やご飯をあげろと言うのなら、あなた達がそれを食べたらいい。」

「外で食べろというのなら、あなた達がそうしてみなさい。それがどういうことなのかわかるから…」

 

「………。」

子供達なりに理解したのでしょう…それ以上は誰もなにも言わなかったそうです。

 

祖母は偏見をもたない人でした。

いつでも笑顔で全てを受け止めてくれるとても温かい人でした。

そして、物静かで多くを語らず、凛とした強さのある人でした。

 

その後、その男性は二度と家に尋ねてくることはなかったそうです。

 

人の温かさに触れたその人はもしかしたら、生きる希望を持つことができたのかもしれません。

真相はわからないのですが…そうであってほしいと思います。

 

空のように大きくて温かい心を持った祖母

辛く大変な時でも笑顔を絶やさなかった祖母

私はそんな祖母のことが今でもずっと大好きです。

 

祖母は生涯、女性であることに誇りを持った人でもありました。

私もいつかそんな強くて優しい祖母のような女性になりたいです。

 

九月は祖母が亡くなった月、ふと祖母を思い出し、とても恋しくなりました。

 

ama-iro.hatenablog.com

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もう秋ですね…。

もうすぐこんな景色が観れますね(^ ^)