天色の好きなこと

好きなこと、好きなものなど、興味のあることを書こうかなぁ...と。

大切なこと

昨日、しょーちん。さんのブログ記事を拝読させていただいて、「いしぶみ」という本の存在を知りました。

 

turara-an755.hatenablog.com

 

しょーちん。さんのブログ記事で、本の内容について少し触れられていたこともあり、どうしても読んでみたいと思い、今日は図書館でこの「いしぶみ」を読んできました。

 

昭和二十年八月六日の朝、広島に原爆が投下された時のこと。

この本はその原爆によって、未来を断たれた広島二中の一年生、三百二十二人の全滅の記録が綴られています。

 

ほとんど全身がやけどという重症の中学一年生が四キロから五キロの道をよろめきながら歩きとおしたのは、ただお母さんやお父さんに会いたい一心からでした。…と書かれていたのがとても心に残っています。

 

全文を読んでみて、正直、言葉がありません…。

とても言葉が出てきませんでした…。

読みながら込み上げてくる感情を抑えつつ、一ページずつ、しっかり受け止めながら読ませていただきましたが……

感想を語るにはどんな言葉で述べたとしても、その言葉が軽くなってしまいそうで…。

 

この本のあとがきにはこのように書かれてありました。

 

日本にも戦争の時代があって、こんな悲しい出来事がありました。広島の悲劇を二度とくりかえすことのないよう、原水爆兵器をみんななくしたい、そして平和というものがどんなに大切なことかを、いつも考えたいのです。みなさんが大きくなったとき、そしてみなさんがお父さんやお母さんになったとき、もう一度、この本を読みかえしてみてください。

 

「碑」という題字は、広島市公園にある広島二中の慰霊碑の一字をとったものですが、碑という字を辞書でひくと、「事跡を後世に伝えるため、文字を刻んでたてておく石」と説明してあります。…と書いてありました。

 

この本は、決して眼を背けてはいけない事実を教えてくれます。

このような悲劇が実際に起きたということ、決して忘れてはならないということ、そして、この事実を後世に伝えていくことの重要さをとても感じました。

この本には多くのことを考えさせられました。

子供達の未来のためにも…

ぜひ、時間があるときに読んでみていただきたい本です。

 

しょーちん。さん、貴重な本の存在を教えていただいて本当に感謝しています。

 

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今日はとても綺麗なお月様だったので思わず写真を撮りました(^ ^)