天色の好きなこと

好きなこと、好きなものなど、興味のあることを書こうかなぁ...と。

いもうと

私には幼なじみがいます。

その子の妹は知的障害をもっています。

はなちゃんです。(仮名)

はなちゃんは小さい頃からお兄ちゃんにたくさん愛され、たくさん守られてきました。

 

小学生の頃の話です。

プールの授業の時にこの学校の生徒では無いはなちゃんが突然やってきて、そのプールに飛び込んだのです。

みんなびっくりしてどうしていいのかわからなかった中…お兄ちゃんはすぐにプールに飛び込みました。

周りのことは全く気にせず、はなちゃんを助けるために。

ナイトだ…と子供ながらに胸が熱くなったのを覚えています。

 

子供の頃、居間でくつろいでいると、突然、はなちゃんはやってきます(笑)

ダダダダ…と走って我が家に入って来ては、うちの家のカレンダーを一枚一枚めくっては、何かを暗記しているようでブツブツと…満足したら今度はそのまま走って出ていきます。

そしてまた、別の日、はなちゃんはやって来ます。

普通ならとてもおかしな光景なのですが…不思議と誰も何も言いません(笑)

(私の友達はいまだに知らないと思いますが…笑)

「はなちゃん、いらっしゃい…」それがいつもの日常というか、自然な光景だったのです(^ ^)

 

お兄ちゃんはいつでもはなちゃんが愛おしくて愛おしくてたまらないようでした。

友達の家にはお父さんがいません。

なので尚更だったのかもしれません。

いつでも妹を大切に見守ってきました。

ナイトのように…。

 

そんなはなちゃんももう大人の女性です。

今では、はなちゃんに会うことはなくなりましたが、友達からは、はなちゃんの近況はよく聞いています。

はなちゃんの成長を嬉しそうに私に話す友達の声を聞いていると私まで嬉しくなってきます。

 

実際は今まで辛く大変なこともたくさんあったと思います。

でも友達を見ていると、そんなことは全く感じないんです。

はなちゃんのお母さんもそうです。

とても明るいお母さんです。

はなちゃんがいるから家族が幸せなんだと思います。

はなちゃんが幸せをたくさん運んできてくれてるんだと…。

友達はこれからも永遠にはなちゃんの「ナイト」でい続けることと思います。

 

私も久しぶりに、はなちゃんに会いたくなりました(^ ^)